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増えている前立腺がん

[2018.08.26]

日本の前立腺がん罹患率は上昇傾向にあり、2015年の男性部位別年齢調整罹患率ではついに第1位とされました。

前立腺がん死亡症例実数は急激な上昇を示しており、その背景には転移がんがいまだ2割を占めている事実が挙げられます。

自覚症状出現時には既に進行がんである場合が多いので、50歳を過ぎたら定期的にPSA等の検査を受けることが望ましいです。

治療選択を考える際の目安として、臨床病期・PSA値・生検Gleason score等に基づいたリスク分類が用いられます。

前立腺がんでは各病期や年齢、合併症の有無などを考慮した上で、根治療法を行うのか全身療法を行うのかが総合的に判断されます。

当院では、PSA検査(血液検査)超音波検査、必要な方には直腸診(肛門からの診察)を行っております。

 

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